BIGLOBEモバイルの格安スマホの体験レビュー
ガラケーのサービス終了の通知をもらって、格安SIMへの乗り換えを検討した結果、BIGLOBEモバイルがいい結論になり、ここに乗り換えしました。
乗り換える時の検討結果や実際に乗り換えた時の体験をまとめてみました。
●ガラケーから格安スマホへ乗り換え
私は10年以上もずっとキャリアのガラケーを使ってきたのですが、たびたびダイレクトメールを受けるのが「3Gケータイ向けサービス提供の終了の予告」でした。
私はガラケーをauと契約していたので、その内容は「3Gケータイ向けサービス:CDMA 1X WINの提供を2022年3月末をもって終了」というもの。
何回もこの通知を受けると、やはりガラケーを止めてスマホにしようとなるものです。
ガラケーからスマホに乗り換えるには、次の２つの方法があります。
・キャリアのスマホに乗り換える
どちらの方法を選ぶかは、双方のメリット・デメリットがあるので、使用目的や使用状況に合わせて良く検討することが大事ですが、私は使用料金が安いことを優先的に考えて、格安SIMを使ったスマホを選ぶことにしました。
この時の検討事項をまとめたのが、次の記事です。
「ガラケーから格安SIM・SIMフリーの乗り換えがキャリアよりお得！」
●格安SIMはどこがいい？BIGLOBEモバイルを選んだ理由
格安SIMに乗り換えることを決めたものの、どこの格安SIM事業者を選ぶかが問題になってきます。
なにしろ、格安SIM事業者は年々増えていて現在は主なものだけでも20社以上あるので、ガラケーから乗り換えようとする方は迷ってしまいます。
格安SIMを選ぶ時のポイントはいくつかありますが、私が優先したのは、通信速度と料金プランともいえる通信データ使用量です。
これらについての詳細は、次の記事が参考になります。
「格安SIMを選ぶときのポイント、通信速度はどのくらいあるといいの？」
「格安SIMの選び方のポイント、料金プランはどう選ぶといいの？」
結局、私がBIGLOBEモバイルを選んだポンイントは次の2点
・au回線で安定した通信速度が得られる。
1日の全ての時間帯で動画をスムーズに見られる最低速度といわれる4Mbpsを上回っている。
実際はどうなのってことですが、正直いってお昼時とかは遅いと感じることもあります。
そんな時は、仕事に使っているわけではないので、後で使うことにしています。
・通信量のプランが手頃
通信量別の料金プランは、3ギガ、6ギガ、12ギガ、20ギガ、30ギガの5段階あり、人気の3ギガプランが音声通話SIMで1,600円/月と手頃
家にはWi-Fiがあり、外出時にしか使わないので3GBのプランを選ぶことにしました。
電話はかけた分だけ料金がかかりますが、電話はそんなに多くないので問題ないです。
使い始めて4ヶ月以上経ちましたが、1ヶ月に3GBを超えることはありません。
前月に使い残った通信量は次月の通信量に加算されるので、便利です。
例えば、前月に2GBしか使わなかった場合は、1GBが次月に加算され4GBまで使えるんです。
・その他の決め手
その他、将来的に動画を見る機会が多くなった場合は、対象の動画や音楽サービスのデータ通信量を制限なく使える「エンタメフリー・オプション」があるのも魅力でした。
通話に関しては、無料の「BIGLOBEでんわ」アプリを使うと国内通話が半額になることも魅力でした。
●スマホ端末はどう選ぶ
私の場合は、ガラケーからの乗り換えなのでスマホ端末が必要になってきます。
格安SIMM 事業者のBIGLOBEモバイルでも、端末とセットで購入できますが基本的に月賦で購入することになるので高上がりになります。
端末は、アンドロイドなら手頃の価格で買えるのでアマゾンでSIMフリーのものを買いました。
端末とのセット購入だと選べる機種が限られますが、別購入すると自分好きなものが選べるのがメリットです。
一方、セット購入の場合は、機種は限定されますが、ポイント還元などと称して安く買える場合もあります。
端末とのセット購入の場合は、サイトの説明を良く読んで決めることをおすすめします。
●BIGLOBEモバイルに申し込み
・auに電話してNMP予約番号をもらう
格安SIM事業者はBIGLOBEモバイルに決めたので、早速手続きを開始、
最初はauに電話して携帯電話番号ポータビリティ（MNP）の予約番号を取る必要があります。
これは、今使っている電話番号を格安SIM事業者のBIGLOBEモバイルでも使える制度です。
この予約番号を取るだけでは、まだ解約にはなりません。
また、予約番号の有効期限は15日間となっていますが、有効期間が過ぎても自動解約にはなりませんので安心して取ることができます。
auに電話すると、解約に関する費用やMNP転出手数料（3,000円）などが説明されて、
auのスマホにしたらどうかとの引き留めのお話がいろいろでてきます。
既に端末も購入していることや格安SIM事業者への乗り換えの意思は決まっていることを話して、予約番号をもらうことができました。
また、電話した時期は契約更新月ではなかったので、契約解除の違約金が9,500円がかかりました。
一時的に大きな費用が発生しますが、スマホに切り替えた後の利便性を考えると止むなしです。
MNP予約番号は、その場でもらうことができ、その後メールでも連絡がありました。
・BIGLOBEモバイルのホームページで契約
BIGLOBEモバイルとの契約はホームページで行います。
契約時に必要なものは次の4点なので、予め準備しておきましょう。
・MNP予約番号
・メールアドレス
・クレジッドカード
・本人確認書類（運転免許証、パスポートなど）
契約は必要事項を入力するだけなので、直ぐできました。
初期費用として、プラン申し込み手数料3,000円、SIMカード準備料394円かかりますが、このときは音声通信で3G以上の新規プラン申し込みは初期費用無料でしたので、合計3,394円が只でした。
後は、SIMカードの到着を待つだけです。
●SIMカードの到着と端末へのカードセット
・端末へのSIMカードセット
SIMカードが宅配便で届きました。
BIGLOBEモバイルとネット上で契約してから3日程度で、SIMカードが宅配便で送られてきました。
早速開けてみると、中にはSIMカードと説明書が入っていました。
SIMカードは使用する端末のカードスロットのサイズに合わせて取り外します。
接触部分が手の脂などで汚れないようにポリ手袋をはめて、慎重に行います。
私の端末はnanoSIMカードスロットなので、一番小さいサイズで取り外しました。
端末の側面にSIMカードスロットがありますので、端末に付属しているカードトレイ用
イジェクトピンを差し込んで、カードトレイを外します。
このトレイに先ほど外したnanoSIMカードを載せ、カードスロットを差し込めば完了です。
・MNP開通手続き
SIMカードを端末にセットしておけば、2日程度で自動的に開通します。
そんなに待てないという方は、「マイベージ」又は「My BIGLOBE」のページに接続して
「MNP開通ボタン」を押すと数分後に音声SIMカードが使える状態になり、スマホが使用できます。
私の場合は2日も待てなかったので、後者の「MNP開通ボタン」を押して、開通しました。
その他、説明書に沿ってインターネット接続設定やGoogleアカウントの設定などをすればインターネットも利用できるようになります。
分かりやすい説明書なので、迷うことなく設定ができました。
●BIGLOBEモバイルの格安SIM体験レビューまとめ
・BIGLOBEモバイルの料金は音声通話の3Gプランで基本料金が1,600円
これに電話を使用した分が加算されますが、無料の「BIGLOBEでんわ」アプリを使うと国内通話が半額になってしまうので本当にお得です。
スマホの料金はキャリアだと、あたり前のようにこの倍以上の料金がかかります。
電話料金を安くしたいと思っている方は、対見直しした方がいいです。
・au回線で安定した通信速度が得られる
BIGLOBEモバイルはKDDI傘下なので、au回線では安定した通信速度が得られる。
auユーザーの乗り換えに向いていると思います。
・自宅にWi-Fiがあり接続できるなら、3Gプランでもいけそう
インターネット接続の通信量は、自宅にWi-Fiがあるなら、3Gプランでも大丈夫の
ようです。
通勤時間が長いのでもっと使いたいという方は、さらに550円追加することで6Gプランにグレードアップできます。
・BIGLOBEメールも利用できる
格安SIMの場合はキャリアのようなメールが利用できないということが、デメリットの
一つに挙げられていますが、BIGLOBEモバイルの場合は無料でメールアドレスを1つ
取得できます。
格安SIMに乗り換えたいけど、たくさん種類があってどれを使ったらいいのか分からないという方は、BIGLOBEモバイルを利用されてみてはいかがでしょうか？
