BIGLOBEモバイルの格安スマホ・格安SIM体験レビュー

スマホの通信料金を安くするには格安スマホ・格安SIMと呼ばれるものを利用するのがベストです。 格安SIMを扱う事業者は多いですが、私が格安SIMに乗り換えたのはBIGLOBEモバイルです。 BIGLOBEモバイルを選んだ理由や実際の体験レビューや感想を紹介します。

高齢者・シニアにも格安スマホ・格安SIMはぴったりでおすすめ!

ガラケーを使うおばさん

古い携帯を長らく使っていたら、お子さんに

「いいかげんに変えたら、LINEで連絡しやすくなるし」

などと言われたことはありませんか?

でも、

スマーフォンに興味があるけど月々の料金が心配

・機種もいろいろあって分からない。

ということを感じている方もたくさんいらっしゃるので、あなただけではありません。

今回は、そんな方のために高齢者・シニア向けに向いた格安スマホ格安SIMを紹介します。

●格安スマホ格安SIMを高齢者・シニアにおすすめする理由

・格安スマホってどんなもの

格安スマホはお得

”格安スマホ”は文字通りに捕らえると”格段に安いスマホ端末”とも取れますが、一般的にはそのような意味ではなく、”キャリアに比べて使用料金が安いスマホ”という意味で使われています。

キャリアとは、ドコモ、auソフトバンクなど電話回線設備を自社前で保有している通信事業者を言います。

格安スマホを扱う事業者は、キャリアではなくキャリアの電話回線設備をレンタルで運営している格安SIM事業者になります。

これらの事業者は堅苦しい呼び方ですが、仮想移動体通信事業者MVNO:Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれます。

格安SIM事業者は、回線設備をキャリアからレンタルして、広告費や人件費を低く抑えているために、格安料金でサービスを提供しています。


では、”格安SIMは?”ということになりますが、スマホは端末にSIMカードを差し込んで使っています。

SIMカードとは電話番号などの情報が書き込まれたICカードで、このカードを交換することで安い料金の通信会社に替えることもできます。

このため、”格安SIM”も格安スマホと同様な意味で”キャリアに比べて使用料金が安いSIMカード”という意味で用いられています。

キャリアのスマホに比べると、格安スマホにすると料金プランにもよりますが、月額料金を半分以下に減らすことができます。

格安スマホは、料金を安くすることは大きな魅力ですが、その分制約もあります。

格安スマホは人件費が抑えられているために、ネットでの購入が基本ですが、最近は家電量販店で対面契約もできるようになっています。

携帯電話でちょっと分からないところは、すべてショップ頼みでやってきたという方はちょっと向かないかもしれません。

別に難しいところはないのですが、店舗がない格安SIM事業者を選ぶ場合は、ネットで契約したり送付されてくるSIMをセットしたり、簡単な設定があります。

自分ができなくても、お子さんやパソコンをある程度理解している方がいれば対応できます。

格安スマホの料金は契約する通信量によって決まるので、YouTubeなどの動画をたくさん利用したり、ナビを頻繁に使う、長電話が多いなど通信量が多い方はあまり向きません。

また、キャリアで使用できたキャリアメールも使用できなくなります。

でも、やはりキャリアに比べて料金を大きく抑えることができるのは魅力です!

料金がお得なことについては、こちらの記事も参考になります。

ガラケーから格安SIM・SIMフリーの乗り換えがキャリアよりお得!

・シニアに格安スマホをおすすめする理由

シニア夫婦に人気のスマホ

今までガラケーを使ってきた方は、格安スマホに切り替えたときどんな料金プランを選んだらよいか悩むかもしれませんが、日常生活での通話やメール、ライン、インターネット閲覧等がメインなら毎月の通信量が3GBもあれば結構使えます。

なお、GB(ギガバイト)とは、メールやインターネットを使うに必要な「通信量」の
単位です。

1GBの通信量でできる目安は、ざっくりですがメールは月に約2000通、ウェブページの閲覧は月に約3490ページもできる量です。

3GBあれば上記の3倍になるので、使い方にもよりますが結構使えます。

例えば、mineo(マイネオ)という格安SIMの例でいうと、

Aプラン(3GB音声通話)

基本料金:1510円/月

となります。

その他に通話料が10円/30秒(税込)かかります。

3分の電話を月に10回かけると、1回60円になるので月600円になります。

なので、このようなプランを選ぶと合計2300円程度になるプランです。

電話をもっとかけるという方は、オプションで

moneo電話10分間かけ放題:850円/月

というのもありますので、これを選ぶと月2600円程度になります。

スマホの利便性から考えると、シニアにも財布に優しい料金ではないでょうか?

スマホがあればこんなに便利

ガラケーと違っていろいろなアプリを使えることができるので、いままで以上に利便性が増します。

<今日の天気やニュースをチェック>

朝起きて今日の天気はどうなるのか、天気予報を直ぐにチェックできます。

また、知っておきたいニュースもチェックできます。

<出かけるときは乗り換えアプリで時間をチェック>

友達に会ったり、趣味の会合に出かけるときも予定の時間までに行くには、何時の電車に乗ればいい?

などが乗り換えアプリで直ぐに分かります。

<出かけたときの食事はスマホ決済でお得>

出かけたときの食事代は、スマホ決済するとお得でうれしい。


など、一日の生活を通して役立つこと間違いありません。

●シニア向けの端末は選んだ方がいいの?

キャリアではシニアのユーザーを対象に「スマホデビュー」として、操作が簡単でアイコンが一般もものよりも大きなものをシニア向けの端末としておすすめしてケースが多くなってきています。

格安スマホにしたい場合は、契約の相手はキャリアではなく格安SIM事業者なのでこのようなシニア向けに特化したものを選ぶことはできませんが、最近は格安SIM事業者もシニア向け端末を扱い始めています。

・簡単スマホは本当に簡単か?

シニアも続々スマホ

シニア向けに特化した「簡単」とか「らくらく」とか呼ばれているスマホ端末は、本当に簡単なのでしょうか?

確かに、使い初めのときはアイコンが大きく操作は簡単になるかもしれませんが、段々操作に慣れてきてもっと違うことをやってみたくなったときは、特殊な画面になっているので、お子さんに聞いても分かりません。

通常、スマホ端末に使われている基本ソフトウエアのAndroid(アンドロイド)は、どんな携帯でも表示や使い方が同じです。

でも、シニア向けの特殊画面は使い方が異なるので、長い目で見るとかえって使い方が難しくなる可能性があります。

スマホに慣れてきたから、一般のスマホに買い替えようとしてもまた一から使い方を覚えなくてはならないのです。

なので、あえて簡単スマホを選ばなくても、娘さんや息子さんは良く分かっている一般のスマホを選んでおくと、分から無いことがあっても周りの人に教えてもらうことができます。

●選ぶときは機能、料金を契約前にしっかり確認しましょう

ガラケーからスマホへの切り替えで国民生活センターなどに相談が多いのは、端末の使い方と料金プランなど契約に関するものが多いとされています。

使い方については、家族に聞いたり、スマホ教室に参加すると慣れの問題なので直ぐに使えるようになります。

その意味からも、シニア向けの特殊画面のものを選ばない方が無難です。

また、契約に関しては家族に良く聞いたり、契約書にサインする前に月額料金を試算してもらうなど納得できるまで確認することが大切です。